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2018/09/28 (Fri) 21:39
心臓が・・

とあるホールで日曜日にオルガンコンサートがございます。。。
昨日よりコンサート前調律およびオルガン状態確認で現地出張に来ているのですが・・・

こちらのオルガン、100ストップ以上ある大オルガンなのですが、約半分のストップは電子音となっている
なかなか日本では珍しいオルガンでございます。

ま、電子オルガンとパイプオルガンを組み合わせたようなものなのですが・・・

アクションは完全に電子仕掛けとなっております。


で・・・  本日、オルガニスト様 ご降臨で音作りおよび練習の予定だったのですが、

朝いちばんで オルガン不調・・・・

半分のストップの音が出ません。 ペダルの音も全く出ず。

普通のパイプオルガンでは、トラブルが出たといっても、ストップの半分が突然使えなくなるなんてことはマズ無いのですが、電子仕掛けの怖いところです。 一発 電子部品が故障すれば、全く演奏不可能の事態に陥ることもある訳です。

でもね~

よりによって演奏会直前のリハの時に起きなくてもいいじゃないのね~~

このままじゃ最悪 演奏会キャンセルの悪夢の 正夢となる場合もありそうです。。。

絶対絶命のピンチ!

なんか、最近 試みにあわせられてバッカリなのですが・・・ 何故?




 
 
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2018/09/11 (Tue) 15:08
とあるオルガンのメンテナンスで、鍵盤が下がっている箇所を発見!

早速直そうと思って、トラッカー部分を覗くと・・・





なんと、トラッカーは折れ(赤矢印)かわりに 紐(青矢印)で 接続してあるではありませんか!

ちょっとねー 

ま、壊しちゃって ヤバいと思ったから 自分で何とかしたのでしょうが・・・
努力は認めますが、壊したら壊したとちゃんと申告していただかないと・・・・・


DSC_0217.jpg

途中で 真っ二つに折れてますね。。。


素人様で 一番厄介なのが、 オルガンのこと ちょっと知ってる人です。。

「あ、これは あそこの調整が悪いから、 このナットを回せば~~ OK」 などと考えられるひとが、
オルガン壊します。

いや、ちょっとした修理をオルガニストの方に覚えて頂けることは、とっても助かることなので、
積極的に簡単な修理のご指導はしているのですが、、、、

何事にも キモ という部分がありますので、それを無視して やると マズイことが発生します。

今回のケースは、たとえて言えば、

「電源のコンセントを抜くのに、 プラグ部分を持って抜かないで、ケーブル引っ張って抜こうとして、 壊しちゃった」
というパターンです。

調整する ナットを回すまでは良いのですが、 回す時に 相手側の金具(今回の場合はトラッカーに差し込んである箇所)も
同時に手でもって、 トラッカー自体にネジリの力がかからないようにしなければイケなかったのです。

トラッカーに使うアブストラクトは引っ張り方向には滅法強いですが、ネジ方向には 強くありません。

まして、金具を取り付ける為に穴が開けてありますので、その部分にネジリ方向の力を加えると、簡単に折れちゃう訳です。


という訳で、、、、

今回は 予備品があったので 比較的簡単に修理できましたが、
無手勝流だと厄介な作業となることでした。





 
 
2018/09/09 (Sun) 19:06



ペダル鍵盤の枠の接着を行いました。

接着する為には 長~い クランプが必要になります。
斜めにかかっているのは、枠の直角を正確に出すためです。

ちなみに、某オルガン工房では、クランプのことを ドイツ語で ツヴィンゲと呼びます。

小さな ツヴィンゲのことを チビンゲ。。。。
中くらいの ツヴィンゲのことを ちゅうビンゲ。。。。。

他のオルガン工房で通じるかどうかは 定かではありません。。。