FC2ブログ
カテゴリ記事一覧
 TOP 
2012/06/10 (Sun) 08:13
DSC_0143s.jpg

パイプは垂直に立つように、一本一本調整して立てるわけですが・・
この写真では「ラスター」というパイプを支える板の穴を「下げふり」という錘付の糸や水準器などを使って確認しながら調整して垂直にたつようにいたします。

さて、

ある教会でオルガンの納品をしていた某ビルダーさん。
一本一本 水準器で垂直を測りながらパイプを調整していたら・・・

こう言われました。

「やっぱり パイプが曲がって立っていると、音が斜めに出ちゃうんですね!!」


「え????? ○×□▽?☆Д」






ちなみに こんなオルガンだと音斜めになりすぎですね。。w

1328404210_ed29860056.jpg

 
 
スポンサーサイト



2011/12/18 (Sun) 14:56
というわけで・・・

2度あることは3度ある。

仏の顔も三度笠。

犬も歩けば、猫まんま。


なんとかパイプを元にもどし、またまた調律の開始であります。。


2’を皮切りに 4’→8’と行くわけですが・・・


ま、2フィートは問題なく、あっさり終了。

4フィートも、さして問題なく、ふつうに終了。

次は曰く因縁の8フィートでありますが・・・


もう おっかなびっくり1音づつ調律していきます。。

最難関の最低音1オクターブもなんとか問題なく過ぎ・・

小文字の領域もふつうに調律終了し・・・

一点の領域も・・・・・


・・・・・・
・・・・
・・


なんかーーーーー  シャープキーがちょっとひっかかるような・・・・


押すときにわずかに摩擦する感じがあります。

いままでは気にならなかったのになんで?? なぜ???


キーが重くなる原因としては、鍵盤じたいの擦れ、鍵盤から風箱までのメカニズム(トラッカー)がどこかに擦れたりしているなどが考えらえますが・・・

このオルガン、鍵盤の真下に風箱があり、トラッカーといってもただの棒一本。摩擦しようが・ないのですが・・


あーだ、こーだと 調べているうちに原因発見!

トラッカーのガイドがずれてトラッカーと摩擦していることを発見しましたが・・

原因は経年変化による木材の収縮と部品のずれ・・・


トラッカーを取り付けている部材が収縮して左右に動ける隙間が出来ておりました。
いままでは気づかなかったのですが、さきほどのパイプ出したり入れたりのドサクサで、こいつがちょっとだけ
動き、摩擦が発生した次第でございました。。。


DSC_0037.jpg


はて、、修理は・・・ このガイドを「とっぱらっちゃおう!」ということになったのですが、
一番奥の奥にあって、 触るためには、すべてのパイプを出さないといけません。。


もうこの際ですから、何でもあり。。
覚悟を決めて全部のパイプを取り出し、大改修作業と相成ってしましました。


ま、最終的には なんとか良い具合に収まったのですが、、



地雷踏みまくりの メンテナンスでしたとさ。。



 
 
2011/11/21 (Mon) 20:58
無題


とあるオルガンにこのような紙が貼られておりました・・・

「鍵盤」に触れて良いとは一言も書いてありませんが・・・

どうやって演奏するんだろぅ・・ と、小一時間・・・・・・・

うーーーん 謎だ。